綿作品

こんにちわ、毎日暑いですね。

今日は、涼やかな綿素材の作品を紹介させてください。

一番左のパンツスーツは、藍染の風呂敷からリメイクしました。風呂敷大判2枚と襟の部分は、書生絣を使い刺し子で仕上げています。柄の配置、バランスに大変苦労しました。特に丸い円柄は大きいので刺し子をして四角や三角の柄のバランスを取っています。ユニークな柄をバランスよく配置し仕上げらたので、仕上げたときは、達成感でした。

中央左の綿コートは袢纏と綿素材を組み合わせてコートに仕上げ

ています。袢纏の柄の部分と襟を刺し子して仕上げています。綿素材の組み合わせに苦労しました。袢纏の刺し子がメインデザインでしたが、綿素材のパッチワークは今やなかなか手に入らない柄ばかりで、それを切り刻んでしまったので、残りの生地は大事にしながら他の作品にも使用しています。

中央右の作品は、綿素材の柄違いを正方形の組み合わせでパッチワークしてコートにしています。頑張ってパッチワークして仕上げたときには達成感でいっぱいでしたが、作ったサイズが私がやせていた時のサイズだったので、販売してしまいました。

 

一番右のワンピースチュニックは書生絣でポイントに綿の柄違いを組み合わせたパッチワークを入れています。パッチワークを入れる配置に苦労しました。パッチワークは綿素材の柄の残り布を無駄なく使ってパッチワークをポイントにしています。今や本体の絣が希少価値でなかなか手に入りません。リメイクを始めた20年前以前には安価でしたが、現在ではその当時より10倍ぐらいの価格でびっくりします。収集した綿の古布を大事にしながらリメイク作品を制作しています。

 

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